音
音響機器はスペックで語られたり楽器に例えられたり、様々な言葉で表現されてきました。
しかしその理想は介在機器の存在が完全に消え、リスナーが音楽の世界に没頭できることであると考えます。
あえて表現すれば「何も足さない、何も引かない」でしょうか・・・・・
空気や水の流れのごとく、ともすればその存在すら忘れてしまうほど自然でありたい。
我々はその様な理想を掲げて(目標として)C-D1を開発してきました。
機器の存在が消えることは理想ですが、それを実現させるのは生易しいことではありません。
回路・部品・実装技術 等々が高度なバランスを保ちつつ融合する必要があるからです。
何が欠落しても機器の存在を意識させてしまいます。
スペックはさておき、まず音をご確認ください。
そこには真に強いものしか持ち得ない優しさがあるはずです。

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デジタル回路

  32bitDACチップ・ESS社のES9018をデュアル・モノ構成

  ESS社のES9018は現時点では性能的に最高峰の32bitDACで、音質的にも高い評価を受けています。
  8回路分の差動出力を持つES9018は、通常L/Rを各々4回路並列駆動で使用しますが、C-D1ではこのES9018をLch用とRch用にと計2個搭載し、片chでは8回路分を全て並列駆動にしたデュアル・モノ構成で使用しています。つまり、通常よりはるかに高い超高精度と高S/Nでで音質を再現します。
アイソレーションパルストランス

  同軸入力には超高速アイソレーションパルストランス採用

  同軸入力には接続されるデジタル機器からのノイズ混入を防止するため、中村製作所で開発された超高速パルストランス(NU-UT01)を採用。SPDIF信号は超高速コンパレーター回路で波形成形され、24Bit/192kHzサンプリング周波数にも対応(※1)しています。

  L/R独立電源

  2つのES9018用にそれぞれに独立した電源回路を備えています。本機では低ノイズ・レギュレータIC(LT1763)とOS電解コンデンサーの採用によりデジタルノイズを極力抑えています。

  独立したクロック発振

  クロックにジッターがあると音質面にも悪影響を及ぼします。本機ではES9018の内部発振は使用せず、独立した専用のクロック発振回路を搭載しています。水晶発振回路には超低ノイズRF用バイポーラトランジスターを、またクロック専用の電源回路には超低ノイズ電圧リファレンスICとフィルタ回路を採用することで、発振回路へのノイズ重畳を最低限に抑え、低ジッタークロックを実現しています。
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デジタル回路

アナログ段は新旧のICで構成!

  I/V変換にはLME49990、ローパスフィルター段にはLH0032を採用、ナショナルセミコンダクタ―社の新旧ICの組み合わせで音のバランスを整えています。キャンタイプの大型OPアンプであるLH0032には現代のOPアンプに欠けている音楽性豊かな表現力があります。
  ハイスペックと音質を両立させたLME49990は超高性能DACチップの性能を余すところなく引き出すため、I/V変換に採用致しました。

 

音楽性豊かな再生音を余すところなく次段アンプに引継ぐために

  LH0032の後段に更に強力なディスクリートバッファを搭載し、接続ケーブルによる音質変化を極力抑え込んでいます。 終段パワートランジスタには実に36mAものアイドリング電流を流し、低インピーダンス化を図るとともに15mm*15mm*230mm(140g)のアルミスタビライザーの効果と相まって全帯域に渡り、バランスの整った見通しの良い安定した音質に仕上がっています。
 また、バランス出力とアンバランス出力共にこのバッファを通ることにより、どちらに接続しても最高のパフォーマンスを発揮します。  (ブロックダイアグラムを参照ください)

独立タイプの入出力端子を採用

  デジタル同軸入力及びアナログ・アンバランス出力には独立金メッキタイプで内部接点の存在しないRCA Jackを採用し、アナログ・バランス出力にも金メッキタイプのXLRコネクターを採用する事によって長期にわたる音質の安定を図っています。 100V‐ACインレットにも金メッキを施しています。
(お知らせ:XLRコネクターはオス型に変更になっています)
Trance

電源回路

C-D1の電源回路はデジタル段とアナログ段をトランスの段階から分離、更にアナログ段はL/Rチャンネル独立は勿論の事、I/V段+LPフィルター段と終段バッファで独立した構成とし、徹底した左右分離と最適化を図っています。
  トランスはデジタル・アナログ共にトロイダルタイプを採用しています。

 音質に大いに影響のある電源回路の部品には、ファーストリカバリーダイオードやオーディオ用に開発された電解コンデンサーなどを採用し、音質に拘った選定をしました。


  バッファ電源は低負荷ドライブ時にも安定した電流が排出できる大容量タイプです。 I/V変換+LPフィルター段の電源は定電流シャントタイプですが、捨て電流の多いノンフィードバック・ローノイズタイプであるためタイムラグのないスピード感あふれる再生音が得られます。

LH0032専用、銅リング・スタビライザー兼ヒートシンク

  キャンタイプのLH0032は大電流OPアンプです。 この大電流こそが音のキーポイントでもある訳ですが、発熱量も多くキャンの鳴きも気になるところです。
  C-D1では外形φ20mmφ 高さh=15mm 厚さt=3 mm (25g)の銅リングスタビライザーを各LH0032 に装着し、鳴きの問題と熱の問題を解決しています。

箔厚140μmのプリント基板採用

  アナログ基板は配線インピーダンスの影響を極力抑えるため、エッチング限界に近い140μmの箔厚を確保しています。
パワーアンプでもなかなか採用されない低インピーダンス基板は繊細かつダイナミックな再生音に寄与しています。
Polarity

Polarity切替え

  スピーカーまでも含めたシステムの極性(正相・逆相)管理が可能になります。 スピーカーによっては極性を反転して入力した方がバランスが整う場合がございます。
  また音源によっても極性を反転した方がバランスが整う場合がございます。 自らの耳で確認し判断下さい。
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木製キャビネット

  豊かな音楽を奏でるオーディオルームには、昔からあるような落ち着きと、ハッとするような新しさを感じさせるこのキャビネットがきっと似合うでしょう。オイルステイン仕上げのタモ材は、楽器の様に少しづつ貴方の音を吸収しながら育っていきます。時々柔らかい布でお手入れしてあげて下さい。

ベンチレーションパネル

  パネル一面にあいた穴は飾りではありません。最もクリーンな外気 に触れている前面から冷却用の空気を吸い込むためのものです。ク リーンな空気をたっぷり使って、C-D1の繊細でパワフルなアナログ回路の性能をフルに発揮させているのです。

三点脚

  この特徴的な三点保持の脚が理想的な安定性をもたらします。シー ルドされた基板シャーシに直付された真鍮製の脚に、重くしっかり とした木製キャビネットが乗ることで、C-D1が激しく変化する音場においても性能を発揮できるようにしています。

真鍮製 脚

  脚は真鍮棒から削り出して作っています。この3つの脚で総重量10kgもあるセットをしっかり支えています。
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製品仕様
アナログ出力 出力端子 RCA1系統(アンバランス出力)
XLR1系統(バランス出力)
出力インピーダンス 20Ω(全出力端子)
最大出力レベル RCA:5Vrms    XLR:10Vrms
S/N比 130dB
デジタル入力 同軸デジタル RCA 75Ω(32k~192kHz・24ビット)※1
USB入力 ※2 USB-B (32k~96kHz ・24ビット)※1
一般 電源 AC100V 50Hz/60Hz
消費電力 35W
外形寸法 W:450mm H:103mm D:326mm
(W,Dは木製キャビネット外寸、Hは脚を含む)
重量 10kg

※1.サンプリング周波数については、接続する機器との相性や接続環境によって対応できない場合が あります。特に192kHzではシビアな条件が求められます。弊社では市販の全ての機器との接続確認はできませんので、できましたら事前に貸出機で確認をして頂ければ幸いです。
※2.Windows XP SP3以降、MacOS X(Intel CPU)の各バージョンに対応( サウンドデバイスとして認識されます)

◆ ブロックダイアグラム(PDF 約280KB)
◆ CーD1試聴機貸出しサービスを行っています

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